LPガスの性質
LPガスを正しくお使いいただくために、ご覧ください。
安全 快適な毎日のためにLPガスの性質を知ろう
空気よりも重いんです
LPガスは空気よりも重く、もれると低いところや、物かげにたまる性質があります。
異変に気付きやすいようにニオイをつけてあります
LPガスそのものは無色無臭ですが、もれたときにわかるようにタマネギが腐ったようなニオイをつけてあります。
燃焼にはたくさんの空気を必要とします
LPガスを完全に燃焼するためには、ガス量のおよそ30倍もの空気が必要です。
- 換気不足などで不完全燃焼を起こすと一酸化炭素(CO)を発生します。
- LPガスは、大量に吸い込むと、酸素不足により意識を失ったり、窒息することもあります。
液化した状態で容器(ボンベ)に入っています
容器のそばでたき火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇して、安全弁が作動し、空気中にLPガスを放出することがあります。
液体のLPガスが皮膚に触れると凍傷になることがあります。
- 通常、気体のLPガスは冷却(-42℃)または圧力(7気圧)をかけると簡単に液化します。
LPガスはクリーンなガスです
LPガスは環境負荷が相対的に小さく、クリーンなエネルギーであると位置づけられています。
LPガスそのものには人体に有害な一酸化炭素(CO)は含まれていません。