周辺設備のご確認
LPガスを正しくお使いいただくために、ご覧ください。
ガス警報器は正しくセット、正しく使用
警報器が適切な位置に設置されているかを確認しましょう
LPガス用のガス警報器は、右の図のように床に近い場所に設置されていますか。
誤った設置位置ではガスもれを感知しませんので、警報器の設置場所を確認しましょう。
警報器が交換期間内のものかを確認しましょう
警報器の交換期限は5年です。
交換時期を迎えていないかを確認し、期限が過ぎる前に、ニチガス営業所にご連絡ください。
2015年に合格したものの場合
交換時期は西暦年4桁の数字で表示。ラベルの形状、大きさ、色はメーカーにより異なります。
警報器の電源プラグは常時コンセントに差し込んでおきましょう
警報器を設置していたにも関わらず、電源プラグが抜かれていたため、ガスもれが感知されず、発見が遅れたり、事故が拡大したケースがあります。
警報器は電源が入っていないと作動しませんので、電源プラグは常時コンセントに差し込んでおきましょう。
警報器のまわりにものを置かないようにしましょう
警報器のまわりにものを置いていると、ガスもれを感知しにくくなります。
警報器のまわりにものを置かないようにしましょう。
マイコンメータの役割
内蔵しているコンピュータが24時間、ガスの使用状態を見守っています
マイコンメータでガスが止まったときはガスもれの疑いもありますので、
ガス臭くないか十分に確認してください。
ガス臭いときはニチガス営業所へご連絡ください。
- メータのガス栓は通常は閉めないでください。
ただしガスもれなどの異常の場合は、必ず閉めてください。 - 赤ランプが点滅していないか定期的に確認してください。
※交換時期は西暦年4桁の数字で表示。ラベルの形状、大きさ、色はメーカーにより異なります。 - ガスの流れや圧力等に異常が発生した場合や震度5相当の地震が発生したとき、内蔵されたコンピュータが危険と判断し、ガスを止めたり警告を表示します。
- 赤ランプが点滅している場合はガスもれの疑いがあります。
ニチガス営業所までご連絡ください。
マイコンメータは、こんなときにガスをしゃ断します。
- 地震
- 機器の消し忘れ
- 多量のガスもれ
- 機器の長時間使用
ガスしゃ断後のマイコンメータの復帰は次の手順に従って操作してください
ふろがまが設置してあるご家庭では
排水口のつまりに注意
排水口がつまり、ふろがまが水に浸かっていると機器内に水が浸入して、炎があふれ、点火しにくくなったり、故障や火災の原因になります。
浴そう水の排水時、洗濯機からの排水時には、特につまりにご注意ください。
排水口のつまりに注意(点火操作時)
何回も点火操作しないと口火(たね火)がつかなくなった場合には、機器内に生ガスがたまり、爆発着火して損傷(変形)したり、大きな爆発音がするので、大変危険です。
点火しにくくなった場合は、お買い上げ店、またはニチガス営業所に点検・修理を依頼してください。
排水口のつまりに注意(シャワー・追いだき時)
点火確認窓から口火(たね火)がついていることを確認してください。シャワーや追いだき使用後、つまみを戻しすぎて口火(たね火)が消えていることがあります。追いだきなどの再使用後、3秒以内に着火しないときは、機器内に生ガスが出て、再操作すると大変危険です。
着火しないときは再操作をやめ、つまみを消火(止)の位置に戻して、生ガスが排出されるまで約5分間お待ちください。
増改築をするときは
屋外に設置された給湯器やふろがまなどのガス機器を、増改築により屋内化したり、波板などで囲うことは大変危険です。
新鮮な空気が不足し、不完全燃焼による中毒事故やガス機器の故障の原因となります。
LPガス設備の管理責任は、はっきり分かれています
LPガス設備の管理責任
長期使用製品安全点検制度
平成21年4月1日からスタートしました
製品が古くなると部品などが劣化(経年劣化)し、思わぬ事故を起こす恐れがあります。
「長期使用製品安全点検制度」では、メーカーなどに所有者登録することで適切な時期に点検通知が届き、点検を受けることとなります。
下記の対象製品を購入した場合は、所有者登録することが必要です。
※消費生活用製品安全法の改正に伴い創設された制度です。
対象製品(特定保守製品 平成21年4月1日以降に製造・輸入された製品)
- 屋内式ガス瞬間湯沸器(LPガス用/都市ガス用)
※平成23年7月1日より屋内設置のガス給湯暖房機を含みます。 - 屋内式ガスふろがま(LPガス用/都市ガス用)
- 石油給湯器
- 石油ふろがま
- FF式石油温風暖房機
- ビルトイン式電気食器洗機
- 浴室用電気乾燥機